トップページへ |
いつまでも介護を受けずに生活したいと誰でも思います。しかしながら、加齢や疾病、障害などで人の手を借りる必要が出てくることがあります。それは一面悲しいことですが、ほとんどの人に健康で生きいき暮らしていた時代、社会に貢献した時代があったはずであり、悲しみすぎてはいけないのです。 障害をもって生まれてきた場合でも、その存在は社会の「光」になり得るものです。高齢になっても、認知症になっても、障害を負ってもそれぞれの人としての価値は、揺るぎのないもののはずです。人の手を借りる必要が出てきたときは、自らの置かれている状況を正面から受け止め、身体の残存機能を低下させることなく、自立した生活を送るために必要なことを考えるべきです。 介護保険や障害者総合支援法などの社会福祉制度は、国民自らが選択して作り出してきたものです。制度の提供するサービスは、自立生活を支える道具と考えるべきです。 サービスを提供する上で、わかばは、次のことを経営理念として掲げます。 ◆ご利用者さま本意のサービスを心がけ、個々の人間としての尊厳を守ります。 ◆社会資源を有効に活用し、自立支援を目的としたサービスを提供します。 ◆自立支援は、自己選択と自己決定が基本です。サービスが必要になったときには、可能な限りの選択肢を提供します。 ◆ご利用者さまの身体能力の維持はもちろん、改善を可能な限り諦めることなく目指します。 ◆スタッフそれぞれが、将来介護が必要になったときに、自ら受けたくなるようなサービスの提供を目指します。 ◆ご家族、医療機関、介護事業所、行政などとの連携(チームプレー)を大切にします。 ◆介護事業を支える訪問介護員、ケアマネージャー、事務所スタッフなどが働きやすい環境づくりをします。 ◆介護職と介護サービス業の社会的地位向上のために、発言し、行動します。 |